丸鶏の煮込み ちょっとサムゲタン風

丸鶏さえ手に入れば、想像よりも、とっても簡単。
これ一品でドーンと存在感がある上に、大人数で食べられてお財布にもやさしい。来客時などにおすすめです。

丸鶏の煮込み
ドーンと丸鶏。

<材料>

鶏...1羽(なるべく小さいもの)
近所の「SEIYU」で見かけましたスーパーマーケットやお肉屋さんでも注文可能だと思います。
980円~1,980円くらい。

塩...小さじ1
こしょう...少々
しょうゆ...大さじ2
酒...50cc、焼酎でも可。
水...800cc
もち米...大さじ2(無ければふつうの米でもOK)

干しきのこ(干ししいたけなど)・干し野菜...大さじ2
(えのき、しいたけ、まいたけなど。今回、にんじん、かぼちゃも使用)
干し野菜が無い場合は、普通の野菜(きのこ、にんじん、ごぼうなど)でも良い。その場合は、片手一掴み程度。


~その他必要なもの~
圧力鍋 ↓今回使用した道具
つまようじ

<作り方>

1. もち米、干し野菜をタッパー(小)に入れ、水100ccをかけて混ぜる。野菜が戻るまで10分くらい置く。
干し野菜でなく、普通の野菜を使用する場合、もち米と水のみタッパーに入れ、10分置いてから野菜を混ぜる。余った水は捨てる。

2. 鶏肉を台所のシンクで簡単に洗います。

3. おなかの中に、(1)をつめる。おしりの部分からつめていき、入ったら、穴をつまようじで止める。
つめすぎないこと。

丸鶏のおなかを爪楊枝で止める

4. 圧力鍋に、鶏のおなかを上にして(2)を入れ、水、塩、こしょう、酒を入れる。

加熱中はふたを開けられないので、あらかじめ、汁の味をみておく。あとで煮詰まるので、若干薄いくらいでOK。

5. 加熱する。圧力「中」で20分くらい。これで、お肉が骨からスルリと取れるくらいやわらかくなります。

6. 火を止め、圧力が下がったら、鶏の様子を確認。&煮汁を味見。
鶏のうまみが入って、味がしっかりしているはず。
7. 味が薄いようであれば、塩・こしょうを足す。煮汁を鶏の上からかけながら、3分くらい煮る。

<おまけ>

サムゲタン風にスープごと盛り付け。この日はネギも入れています。

丸鶏サムゲタン風


あまったら、煮汁をスープに活用。好みでローズマリーをかける。
煮汁スープ

残りのお肉を、オムレツと一緒にどんぶりに。
丸鶏とオムレツ

今回使用した道具

WMF (ヴェーエムエフ) の圧力鍋です。けっこうなお値段(2万円~3万円くらい)なので、自分でいきなり買えるかといえば自信が無いですが、私の場合お祝いでいただいて、とっても重宝しています。働いて帰宅した後で、かんたんに煮物を作れるのが幸せ...。
あと、メーカー品だと、どこか壊れたあとも、部品が後から手に入るのもいいですね。

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