フライパンでふんわり手作り白パン

ホームベーカリーやオーブンがなくても、フライパンがあれば手作りの白パンが焼けます。
出来上がりまで1時間ちょっとかかりますが、ほとんど置いておくだけ。とっても簡単です。
材料(26cmフライパン1個分:小6個)
強力粉...160g砂糖...小さじ2
塩...2g(2つまみ)
オリーブ油...大さじ1
ドライイースト...3g
ぬるま湯(40℃)...90cc
材料の説明
こだわり始めるといくらでも高級な材料がありそうなのですが、まずは、スーパーでセールしているような手ごろな材料で始めてみましょう。※ご近所のスーパーマーケットの方が安い可能性も高いので、いろいろ見てみてください。
小麦粉(強力粉)。お菓子などに使う薄力粉とは違い、もっちり弾力のあるものを作るときには強力粉を使います。パン専用の商品など、いろいろ選択肢があります。
ドライイースト。3gに小分け密封した商品もありますが、5割り増しで割高なので、私は大袋を買っています。小さじ山盛り1杯で3gです。近所のSEIYUだと300円くらいで買えました。
作り方
1. 強力粉、塩、砂糖、ドライイーストをタッパー(大)にいれておく。
2. ぬるま湯を入れ、ぐるぐると箸で混ぜていく。

3. 粉っぽさがなくなってきたら、オリーブ油を入れ、さらに混ぜる。
4. ひとつにまとまってきたら、まな板の上などで手でこねていく(3分間程度)。

5. きれいなタッパーの中に生地を入れ、25度程度の室温で20分ほど置く。2倍程度の体積にふくらむ(一次発酵)。室温が低い場合は、さらに10分延長して置く。

指で少し穴を開けてみて、そのまま穴が残ればOK。穴が戻ってしまう場合は発酵が足りず、プシューっと空気が抜けてしまうようであれば発酵しすぎです。
6. まな板で生地を6等分し、手で軽く握って空気を抜き。丸める。その状態で10分そのままおいておく。(生地が乾燥ぎみであれば、濡れふきんをかける)

7. 肉まんのような、すこし平べったい球形に丸め、フライパンに等間隔に並べる。

8. フライパンにふたをして、20分置く。さらに2倍程度の体積にふくらむ(二次発酵)。(生地が乾燥ぎみであれば、ふたの下に濡れふきんをかける)


二次発酵で2倍にふくらみました
9. ふたをしたまま、フライパンを極弱火にかける。さらに生地がふくらんでいく。

12. 焼き目が薄くつく程度まで表面を焼く。目安はごく弱火で15分。焼き目がついたら裏返しにし、1分~2分くらいで火を切る。ふたをしたまま余熱で5分程度あたためる。

ポイント
両面しっかり焼き色をつけるレシピもあるのですが、こちらでは上面は余熱での加熱にして白いままに仕上げました。 あとでトースターで温めなおして食べても美味しいです!

余ったパンの保存に
余ったパンの保存には、Ziplocの深型タッパーが便利です。