さわやかなしびれ 花椒
花椒(かしょう・ホアジャオ)は、中国の山椒で、麻婆豆腐など四川料理でよく使われるスパイスです。独特のしびれる感じがクセになります。また、後味がとってもさわやかです。
花椒(かしょう・ホアジャオ)。
日本の胡椒(実)の皮部分に似ています。
私が花椒の存在を知ったのは、中国人の同僚に餃子の作り方を教わったとき。材料を持参してもらい、胡椒と花椒の両方を餃子のタネに入れて作っているのを見ました。(この時は、目だって花椒そのものの味はしなかったです)
さらに、後日「赤坂 四川飯店」の麻婆豆腐を食べてしびれる辛さに感動し、持ち帰り用販売で花椒を購入しました。
「赤坂 四川飯店」は、麻婆豆腐を日本に初めて伝えたお店、とのことです。地下鉄永田町駅徒歩2分、「全国旅館会館」というビルの5F・6Fにあります。(2014年現在)
「赤坂 四川飯店」
http://www.sisen.jp/
うちで使っている花椒はこんな感じです。ミルつきで、使う分だけミルでひいて使います。袋入りのものだと、もう少し割安だと思います。
すみません、下の写真は私が作った麻婆豆腐です...本場の味にはとても及びませんが、我が家のおうちメニューとして花椒が活躍しています。
手作り麻婆豆腐は費用抑え目でボリュームたっぷり♪人気メニューです
中国料理で花椒を使うと、豆板醤など唐辛子の辛さだけで作るより味に深みが出ます。
また、花椒には体を温めてくれる効果があります。麻婆豆腐だけでなく、餃子、炒め物、ステーキなどにも使えるので、ぜひ活用してみてください。
餃子やスープに花椒を入れても美味しい