秋の楽しみ「むかご」
むかごご飯
「むかご」とは、山芋や自然薯の葉っぱの付け根の枝になったところにつく、小さな球状の芋のようなものです。
このむかごが土に落ちると、そこから新しい芋ができてきます。
むかご（とったままの状態だと直径1センチくらいのちょっと細長い粒状です ↓ ）
私の中では、むかごは野草扱いというか、裏庭や山に生えているのを取って使うイメージでしたが、Amazonでも売っているようです。街中だと、なかなか山芋の生えている場所なんてないですものね...
食べ方は、写真のような「むかごご飯」が代表的です。
特別な下準備は不要で、むかごを軽く塩ゆでし、その後米・調味料と一緒に炊飯器に入れて炊きます。
まさに山芋のようなもっちりした舌触りで、そんなに毎日食べるような感じの食材ではないですが、毎年秋になると、食べたくなります。
写真は京都の「ようしん」でいただいたむかごご飯。
西大路御池の京料理屋さんです。→ ようしん（食べログ）