少ない油で揚げ物をする方法
深めの丸底フライパンを使って、揚げ物をかんたんに作れる方法を紹介します。炒め物とほぼ同じ手間で、後片付けもラクラク♪サンプルとして、手羽フライを作ってみます。

道具
丸底フライパンを使います。ティファールの直径20cmくらいの小さめサイズがおすすめ。温度センサーがついているので、具材を入れるタイミングがわかります。
あとフタ。フライパンの7割くらいにかぶせるように使います。効率よく加熱でき、後の掃除がラクになります。
※ふたについた水滴は拭きながら使うとよいです。水滴が油の中に落ちると油がはねてしまうので注意。
手順
1. フライパンに、80ccほどの油を入れ、中火で温めます。かなり少なく見えますが、材料の下3分の1~2分の1程度まで油があれば大丈夫です。写真では普通のサラダ油を使っていますが、このやり方だと一回あたりの使用量が少ないので、 オリーブ油やごま油など、値が張る油も使いやすくてうれしい!なかでも「太白ごま油」で作ると美味しいです。

2. フライパンが温まったら、フライパンに食材を入れます。食材の下1/3くらい油があれば大丈夫です。

3. 両面がしっかりきつね色になるまで揚げます。片面が加熱できたら、裏返し、弱火にします。フライパンの温度が上がっているので、弱火でも十分加熱できます。
※フライパンの7割くらいにフタをかぶせながら揚げると、効率よく具材に火が通ります。ふたについた水滴は、キッチンペーパーでふきながら使うとよいです。ぴったりフタをしてしまうと水滴が油の中に落ちて油がはねてしまうので注意してください。

両面がきつね色になったら火を止め、そのままふたをして3分程度置きます。余熱で中身に火が通っていきます。

4. 完成!

残った油は、お肉のだしが効いているので、野菜をいためると、美味しいです。
あまり水分の多くない、ナス、ピーマン、ししとうなどがおすすめ。当日中に使い切ります。