休みの日にはぜひ家族やデートでお出かけしたい!とは思うものの、出費は悩みです。出かけた時くらいケチケチしたくはないけれど、観光地に一日出掛けて外食すると、食事代もけっこうかかります。

そんな時には、いっそ食事や食材調達を旅の目的の一つにしてしまうのがおすすめです。
先日、千葉の海辺に出かけてきたので、その時のことを紹介したいと思います。

目指すは大房岬

今回の旅の目的地は、千葉県南房総市富浦町の大房岬(だいぶさみさき)です。東京の中心部からは、東京湾アクアラインなどを通って車で2時間ほどです。午後は道が混むので、朝早く出発して9時台に現地に到着するのを目標に行くぐらいが良いと思います。

大房岬には、自然公園があり、展望台のほか、海岸の洞穴、幕末からの要塞跡、キャンプ場、大きな桜の木のある広場などがあります。

大房岬自然公園の展望台から
大房岬自然公園の展望台から

富浦港
富浦港。釣りをしている人もいました。

ランチは漁協直営の食堂で

富浦町漁協直営の食堂「おさかな倶楽部」でお昼ご飯を食べました。富浦港の目の前にあります。こちらは人気店で、11時開店ですが、休日だと朝10時過ぎには行列ができ始めているようです。私は土曜日の朝10時40分頃お店に到着して、食事を始めたのが12時過ぎでした。

富浦漁師賄い丼 1,000円

写真は富浦漁師賄い丼(1,000円)です。しめサバや旬の魚など、切り落とし部分がたっぷり入っていました。東京では、まずこの価格では食べられないと思います。野菜のかき揚げとつみれ入りのお味噌汁もついていますが、たっぷりのボリュームです。※さらにボリュームいっぱいのメニューもたくさんあります。魚の煮つけなども人気のようでした。

お店の待ち時間については、食べログなどでもいろいろな意見がありますが、地元の人が経営して働いている手作り感のあるお店なので、大手チェーン店のような効率化は求めないほうがよいのではないかと思いました。私としては、待ったかいのある満足度でした。

そしてわかめがウマい!

もちろん海鮮丼はとてもおいしかったのですが、味噌汁や海鮮丼に入っていたわかめもシャキシャキの食感で、いままでに体験したことのない美味しさでした。
ショーケースで売られていたお土産用の生わかめを帰りに購入しました。(500円。けっこうな量が入っています)
生わかめについては、次の記事で詳しく書きたいと思います。(後日更新予定)

早めに帰宅して…夕食を楽しく料理する!

体力と費用の節約のためには、なるべく夕方早めに帰る!ことです。渋滞にも巻き込まれなくてすみます。お昼を食べたら帰るくらいが良いのではないかと思います。

早めに帰宅して、戦利品の食材たちを楽しく料理しましょう。
帰り道の買い物におすすめの場所が、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」です。特産品のびわのほか、さまざまな農水産物を買うことができます。私は玄米、ねぎ、葉物野菜などを買いました。

夕食は、買った食材でわかめのしゃぶしゃぶでした。

わかめのしゃぶしゃぶ

かかった費用まとめ
・高速料金(ETC):約4,000円
・食事代(2人):2500円
・わかめ:500円
・コーヒー・ガムなど:1,000円
・野菜・玄米など:1,500円
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合計 9,500円(ガソリン代別)